アフ父さんは、とべ家の女性陣が出ている運動場の隣の運動場で一頭だけで過ごしています。これは自然界ではアフリカゾウは女系の群れで暮らし、青年となったオスの象は群れから離れて一頭で暮らすので、それに近い形で飼育されているからです。

今回は、お食事に関するお話。女性陣の運動場とは柵で隔てられているのですが、女性陣側のエサをアフ父さんが柵越しに失敬しようとすると、リカ母さんが突進して来て怒られたりします（リカ母さんは強いゾウ）

この日は、通常のエサだけでは物足りないのか・・・


『よっこいしょ　っと』　(by アフ父さん)
と、前脚を堀の手前の縁にのせ、鼻を一生懸命伸ばして、堀の向こうに生えている木の枝をつまみ食い。


かわいそうな、この木。アフ父さんの鼻が届きそうな範囲の葉っぱが綺麗に無くなっています。
以前ネットで見た、壁に生えた蔦の葉をキリンが首が届く範囲だけ綺麗に半円形に食べた画像を思い出しました。


あった、これこれ↑　ネットでの拾い物です。カワイイな～食いしん坊なキリンさん。

さらに別の日。飼育員さんが、動物園を訪れたお子様に、固形のエサ（ペレット）をアフ父さんの居る運動場に投げいれてエサをあげるイベントを時々やっています。でも、お子さんが投げるので運動場に届かず、堀に落ちる事も多いです。それでも大丈夫！


『よっこいしょ！』
だって、アフ父さんがこんな恰好をして、堀に落ちたエサもしっかりと拾って食べてくれますから。


後から見たら、こんな感じ。前脚を上手に折って、長い鼻でエサを探っています。
アフ父さん、バランスを崩して落ちないでおくれよ・・・。


『ん～、うまい』

またまた別の日。7/21は海の日で休日でした。この日はサプライズ・イベントとして、先着20名でアフ父さんのエサやり体験が昼位にありました。ケも並んで整理券をゲット


お～アフ父さん！久しぶりのエサやりタイムです。近くで見るとやっぱり大きいな～。


ニンジンやサツマイモを、手から直接鼻で掴んで食べてくれます。左手でエサをあげて、右手でアフ父さんの鼻にタッチさせて貰いました　エサやり体験時には、きちんと食べてくれるように、普段よりエサを少な目にして、食いつきが良くなる様にしてくれているそうです。待たせたね～、アフ父さん。ありがとうよ～。


そして、最近は暑いので、飼育員さんからの給水タイム。ホースで直接口の中に入れて貰って、美味しそうに飲んでいました。


で、やっぱり暑い日は、これですね！大きな体いっぱいに、シャワーをかけてもらって、うれしそうなアフ父さんです。

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