こんにちは。
一年前の今日(2013年1月26日)、インドゾウの太郎が無くなりました。

<とべ動物園:インドゾウの太郎>
とべ動物園:インドゾウの太郎
太郎は1973年にタイで生まれ、1974年にとべ動物園の前身、道後動物園にやって来ました。ほぼ同じ頃、タイっからやって来た同い年のハナ子と同居開始。その後、動物園の引っ越しを体験したり(その時の檻が、とべ動物園の駐車場から入口に向かう道の途中に展示されています)、「近くで見るとでっかいゾウ」や「水曜ゾウでしょう?!」などのイベントで人気のゾウさんでした。

インドゾウの太郎が天国へ逝って一年:太郎を偲んでの記帳台
亡くなってから1年。とべ動物園のインドゾウ舎室内展示場では、太郎を偲んで記帳台が設けられ、お花や訪れた子供さんのメッセージが記帳されています。

とべ動物園・インドゾウの太郎が2013.1.26に亡くなった
記帳台には、元気だった頃の写真集も。

とべ動物園:アジアゾウの太郎とハナ子
幼い頃から連れ添ったハナ子は、太郎より一足早く、2006年に亡くなっています。その時に太郎は、悲しみの余り、一ヵ月もの間、涙を流したとも。
現在のアジアゾウ舎の室内展示場には、太郎とハナ子の等身大のパネルが展示しています。

インドゾウの骨格標本(とべ動物園・インドゾウ舎室内展示場)
また、その隣には、ハナ子さんの骨格標本も。
インドゾウの太郎(1973年にタイ生まれ)
こうして見ると、インドゾウとアフリカゾウでは体の特徴が違うのが分かります。アフリカゾウの耳は三角形なのに対して、インドゾウの耳は四角形でアフリカゾウよりも小さいですね。また背中はアフリカゾウが胸と腰の2か所が高くなっていますがインドゾウは背中の真ん中が高いです。体もアフリカゾウの方が一回り大きいそうですが、太郎は日本で飼育されているインドゾウの中では一番大きなゾウさんだったそうです。
1974年に道後動物園に来園したインドゾウの太郎
そして、太郎で思い出すのは、前回のアフ父さんの記事に書きましたが、お客さんがエサ用の自販機でエサを買った時の『頂戴!』のポーズ。

動物園の引っ越し:道後動物園→とべ動物園を経験したゾウ
鼻を頭上高く持ち上げ、大きな口を開けての『頂戴~♪』のポーズが今も忘れられません。

「水曜ゾウでしょう?!」で人気の国内最大級のインドゾウでした
隣りのアフリカゾウ舎では赤ちゃんも生まれて歓声が絶えませんが、主が居なくなったアジアゾウ舎は物寂しい限りです・・・。

ここはひとつ、媛ちゃんのお婿さんをココに迎えて、アフリカゾウの群れが暮らす楽園にして欲しいな~。


アフ父さんの「頂戴!」のポーズ ←アフ父さんから? アフ父さんへ? のお年玉♪
アフ リカに降る雪 ←今季一番の寒さが到来!空からは雪も。その時のリカ母さんは?
媛ちゃんと飼育員さんとのコミュニケーション ←「フーフー」が大好きな媛ちゃん
さようなら砥夢(とむ)くん ←砥夢くんと涙のお別れ(2012年に多摩動物公園へ婿入りしました)
続・砥愛ちゃんアタック ←飼育員の椎名さんにリベンジだ!元気印の赤ちゃんゾウです。

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