こんにちは♪
前回に引き続き、インドゾウの太郎のお話です。

<インドゾウの太郎とアフリカゾウのリカ>
とべ動物園のアフリカゾウとインドゾウ
アフリカゾウの運動場に居るリカ母さん。その奥に見えるのは!!

2013年1月26日に亡くなったインドゾウの太郎(2012年11月)
インドゾウの太郎さんが水浴びをしていました。隣同士のインドゾウとアフリカゾウ、ゾウ語での会話は出来るのですかね?インドとアフリカだから外国語の様なもの?でも長い間近くで暮らしていたし・・・と、色々考えてしまいます。
この写真は2012年の11月末。とべ家の長男、砥夢くんのお別れ会翌週の太郎さんの様子です。亡くなったのが2013年1月26日なので、わずか2ヵ月前の様子なんですよね。体に傷があちこちにありましたが、ご覧の様に元気だったので、まさか、まさかのニュースでした。

ここからは、もう少し前の太郎の写真です。
とべ動物園ゾウの太郎
インドゾウはアフリカゾウと比べると、耳が小さいのが特徴です。太郎さんは16歳の時に左牙を痛めて、右牙だけになってしまったそうです。

インドゾウの太郎が天国へ逝って一年
この日も、ケが自販機でエサを買うと、『頂戴♪』のポーズをしてくれました。

インドゾウで最大級の大きさだった太郎(享年39歳)
太郎さんは、インドゾウの中でも非常に大きな体だったそうで、日本で一番だったとか。インドゾウのオスの平均体重が5400kgに対して、太郎さんは推定6000kgあったそうです。

とべ動物園ゾウのブログ:やぁ!とべとべずー
太郎さんは幼い頃から33年間連れ添ったハナ子さんを7年前(当時)に亡くしています。ハナ子が生きている間は横になって寝ていたのに、ハナ子さんの最後を看取った太郎はハナ子の死を理解し、、その後11か月も横になって寝る事をしなくなったそうです。

とべ動物園インドゾウの夫婦(太郎とハナ子)
室内展示場での太郎さん。

太郎さんは、とべ動物園の前身、道後動物園にタイからやって来ました。ケも幼い頃、松山に住んでいたので(小学校の間は父親の仕事の関係で東京へ。その後また戻って来ました)、道後動物園に行った事があります。今回記事を書くにあたり、もしかしたら太郎やハナ子と一緒に写っている写真があるかも?!と言う事で、実家で昔のアルバムを探してみました。すると!

<道後動物園のゾウ舎前にて>
道後動物園のゾウの思い出
ゾウさんと一緒に、ムイント(とっても)カワイらしいケさんの写真を発見。

1970年台の道後動物園のゾウ舎(昭和63年に、とべ動物園に移転)
隣のお嬢さん、ムイント短いミニスカートです。母親に、「今の高校生よりスカート短いんじゃない?」って聞いたら「そうだったのよ~」と言っていました。

太郎さんの来園が1974年、太郎さんが1歳の時なので、写真に写っているケの推定年齢や後ろのゾウさんの大きさか言うと、別のゾウさんかな??
調べてみると、1974年に初代インドゾウの愛子さんが亡くなっており、動物園のアイドルを失くした事を悲しむ当時の小中学生が募金を募り、ハナ子と太郎が来る事になったそうです。ですので、後ろに写っているのは愛子さんですね。


アフ父さんの「頂戴!」のポーズ ←アフ父さんから? アフ父さんへ? のお年玉♪
アフ リカに降る雪 ←今季一番の寒さが到来!空からは雪も。その時のリカ母さんは?
媛ちゃんと飼育員さんとのコミュニケーション ←「フーフー」が大好きな媛ちゃん
さようなら砥夢(とむ)くん ←砥夢くんと涙のお別れ(2012年に多摩動物公園へ婿入りしました)
続 砥愛ちゃんアタック ~椎名さんに挑戦~ ←飼育員の椎名さんと砥愛ちゃんの様子です
インドゾウの太郎 ~天国に旅立ってから1年~ ←昨年亡くなったインドゾウの太郎の思い出


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