やぁ！とべとべずー与茂駄（よもだ）くあとろ　～とべ動物園で暮らすアフリカゾウのブログ～

与茂駄（よもだ）とは、伊予弁で「とりとめのない話」。地元愛媛の、とべ動物園で暮らすアフリカゾウの、アフ父さん、リカ母さん、媛（ひめ）ちゃん、砥夢（とむ）くん、砥愛（とあ）ちゃん親子にメロメロです。

8月7

リカ母さんと砥愛ちゃんのトレーニングの様子

カテゴリ:: リカ母さん; 砥愛（とあ）ちゃん

こんにちは♪
久しぶりにリカ母さんと砥愛ちゃんのトレーニングの様子を見る事が出来ました。

＜とべ動物園アフリカゾウ：リカ母さん（推定３６歳＞

『前、前、前』 (by 飼育員さん)
飼育員さんの号令で、トレーニング用のPCW（プロテクトコンタクトウォール）と呼ばれる柵の間からから右足を出すリカ母さん。

『反対、反対』
今度は左足を出した後、肢のケアをしてもらっています。

媛ちゃんは夕方に寝室に入った後トレーニングをするのでお客さんも見学出来るのですが（夕方、閉園準備のため室内に入ると室内飼育場の見学エリアがオープンになります）、リカ母さんと砥愛ちゃんのトレーニング時間はお昼過ぎなので普段は見る事は出来ません。ですので、なかなか貴重なシーンなんですよ♪

『うしろ、うしろ』
サッ
前肢の次は後肢なのですが、右足から先に出したリカ母さん。順番が違うようで
『反対、反対』

サッ
おぉ！ちゃんと飼育員さんの号令の意味を理解しています。賢いね～。

『あたま、あたま』
号令に合わせてコンタクト棒に指示した部位をつけます。
そして耳の位置に合わせて開けた開口部から耳を出すリカ母さん。飼育員さんが耳の裏を擦って刺激を与えています。耳の裏の血管から採血をするので、そのトレーニングですね。

リカ母さんのトレーニングに続いて今度は砥愛ちゃんの番。

『とあーーー』
「はい！！」　(by 砥愛ちゃん)
砥愛ちゃんが張り切って入場です。砥愛ちゃん、トレーニングが大好きなんだそうです。

『まえ、まえ、まえ』
「はい！！」　
砥愛ちゃんも、お利口さんだね～。

シュッ、シュッ、シュッ
トレーニングでは肢のケアもします。気になる部分を少し削っていますね。だから、とべ家の子達の足の裏はいつも綺麗なんですね～。

『うしろ、うしろ』
サッ
砥愛ちゃんもお上手♪

砥愛ちゃんも耳の裏。
実際に採血するのは飼育員さんではなく、獣医さんがするそうです。
そういえば以前の直接飼育だった際も、レジェンド飼育員さんの横で獣医さんが採血していました。

そして牙の所にもケア用のテープを。砥愛ちゃんもキバをコンクリートなどにズリズリして削ってしまい、なかなか伸びないんですよね。リカ母さんみたいな立派なキバに育って欲しいです。

＜ケのFacebookより、とべ動物園のキリンの赤ちゃん（女の子）＞

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