やぁ！とべとべずー与茂駄（よもだ）くあとろ　～とべ動物園で暮らすアフリカゾウのブログ～

与茂駄（よもだ）とは、伊予弁で「とりとめのない話」。地元愛媛の、とべ動物園で暮らすアフリカゾウの、アフ父さん、リカ母さん、媛（ひめ）ちゃん、砥夢（とむ）くん、砥愛（とあ）ちゃん親子にメロメロです。

2月25

アフリカゾウ舎のバックヤードにお邪魔しました♪

カテゴリ:: アフリカゾウの親子; とべ動物園

こんにちは♪
先日、とべ動物園の動物サポーターズデーのイベントに参加してきました♪

＜とべ動物園アフリカゾウ：リカ、媛、砥愛＞

＜とべ動物園の動物サポーター制度＞
『とべ動物園では、動物園の動物たちの飼育環境等の充実をご支援いただける法人・企業・団体・個人などを対象に広くご寄付を募っています。
お寄せいただいた寄付金は、エサの購入費などに充て、動物園を身近に感じていただき、みなさまに支えられながら動物園の活性化を進めていくため、動物サポーター制度を導入しています。』

個人サポーターは１口5000円。特典として、
・とべ動物園年間パスポート1枚の進呈
・とべ動物園広報誌「とべZOO」を1年間進呈
などがあります。詳しくはコチラ ➡ とべ動物園のＨＰ：動物サポータ制度について

また、年に２回『動物サポーターズデー』が開催されます（参加は１回）
動物サポーターズデーの内容は、園長さんのあいさつ、動物園からのお話の後に、園内ガイドツアーがあります。

今回ケさんは１０年連続のサポータとなったので、感謝状をいただきました♪

ガイドツアーは３コースあり、希望のコースを申し込めますが同一コースに希望者が多数の場合は抽選になります。今年は
①コース：レッサーパンダ・カピバラ・ペンギンなど
②コース：アフリカゾウ・カバ・キリンなど
③コース：ラクダ・ラクダ・類人猿・トラなど
当然ケは②アフリカゾウのコースで応募。

で、結果は♪
はい♪　今年もゾウコースが当たりました♪　ケさん、ゾウの神様がついているのか？！ゾウコースから外れた事はありません♪　2/22ネコの日の特別ガイド・ねこ歩きは毎年抽選に外れるのですが・・・（でも今年は当日のキャンセルの方の追加募集で復活当選♪　やったね♪）

園内ガイドツアー、まずはゾウさん達にエサやり体験♪　
「砥愛ちゃん、オヤツど～ぞ♪」　(by ケ)
「わ～い♪　ありがとう♪」　(by 砥愛ちゃん)
前肢を膝まづいて鼻を伸ばす姿がカワイイですね～♪　鼻に手渡しであげたいところですが、ゾウさんには鼻の近くにコロコロと転がす感じで。

続いて、普段は入れないアフリカゾウ舎の室内へ。
こちらは媛ちゃんのお部屋。この部屋の一面はこの様な柵になっています。これはPCW（プロテクトコンタクトウォール）と呼ばれています。媛ちゃんの部屋では、媛ちゃんのほか、リカ母さんや砥愛ちゃんもハズバンダリートレーニングをしながら肢のチェックやお手入れ、耳からの採血など日々行っています。トレーニングの際に飼育員さんやゾウさん自身が怪我をするのを防ぐ目的で斜めの柵がついていたり、肢や耳を出せる開口部などがあります。

お部屋の中には夜間にも食事が出来るように乾草が入ったネットが頭上高く吊るされていました。これは食べづらくする事で大好きな食事の時間が長く楽しめるのと、頭や鼻を頭上に持ち上げて運動にもなっているそうです。右下に小さく飼育員さんの頭が写っていますが、その位置からはるか上にネットが吊るされています。でも、媛ちゃんが立って鼻を伸ばすと届くんだそうです。ゾウさんの大きさがよく分かるでしょう♪

そして続いて行ったのは、普段はゾウ担当飼育員さんしか入れない、ゾウ舎の２階です。

ここは飼育日記などの資料などが保管してある部屋。アフリカゾウの副担当の飼育員さんもあまり入った事がない、と以前言われていました。ここにはアフリカゾウ舎の夜間の様子を録画する装置もあり、少し見せてくださいました。この写真は媛ちゃんが横になって寝ている様子です。外敵がいない安心して過ごせる動物園では、こうやって短時間横になって寝ているそうです。

続いて移動したのは媛ちゃんの部屋の２階。見下ろすとこんな感じなんですね。

そしてここにも夜間にゾウさん達の食事のための飼育員さんの工夫が♪
左側の黒色の筒状のものが犬猫用の自動給餌装置。タイマーでセットされた時間になるとペレットが下の落ちるというもの。そして右側のが飼育員さんお手製の新しい自動給餌装置。こちらも時間になると磁石が外れてザルに乗せた乾草入りのネットが下の落ちるというもの。以前に動物園のＨＰに、装置が動く様子も紹介されていましたので興味がある方は見てください。

こちらは２階に保管されている乾草のブロック。１ブロックが３０キロ位あるそうで、ゾウ担当の飼育員さんは大変だ！（ゾウ担当の飼育員さんが腰を痛めるのはアルアルなんだとか・・・）

２階を横断して反対側の階段から１階に降りてきました。こちらが砥愛ちゃん（奥側）とリカ母さんのお部屋です。

こちらも夜間のご飯なのですが、ボウルに入っているのは団子。投薬が必要な時に団子の中に薬を詰めて食べさせるのだそうです。でも体の大きなゾウさんなので薬の量が半端なく、しかもゾウさんは賢いので薬を出してしまう事もあるそうで、バレない様に口の奥に放り込んで味わさずに飲み込んでもらうと言った工夫もしているんだとか。

お部屋で飼育員さんのお話を聞いていると・・・

「みなさーーーん♪　こんにちは♪」　(by 媛ちゃん)

中の様子に気が付いた媛ちゃんが挨拶してくれました♪

続いて、リカ母さんと砥愛ちゃんも♪
「リカ母さん、砥愛ちゃん、お邪魔しています♪」

普段は入れないアフリカゾウ舎のバックヤード訪問。とっても楽しかった♪

そして続いて行ったのは、カバ・サイ舎

アーーーン　
「ハグラー父さん、オヤツど～ぞ♪」

ウマウマ
「クー母さんもオヤツど～ぞ♪」
ハグラーくんには毎週土・日曜の有料定期イベント・ヒポヒポランチでオヤツをあげることは出来るのですが、クー母さんにあげれる定期イベントはないので、これも特別感があって嬉しいですね♪

そして最後に行ったのはキリン舎。
今回は室内と屋外運動場の間にあるサブ・パドック。

「オヤツど～ぞ♪」
ここでも大迫力のエサやり体験が♪　ほんと、カワイイ顔しているね～。

「リュウト父さん、おじゃましています♪」
キリン舎の中にも入れてもらいました♪

ツアーは１時間程なのですが、特別感・お得感があってとっても嬉しかった♪
お世話になっているとべ動物園、これからも応援します！！

そして、この日の夕方・・・

媛ちゃんのトレーニングの様子も見学。
媛ちゃんのトレーニングはどなたでも夕方、媛ちゃんが室内展示場に戻ってから見学する事が出来ますよ♪

＜ケのFacebookより、アフリカゾウの仲良し姉妹：媛ちゃん、砥愛ちゃん＞

ケのFacebook、毎日更新のゾウ＆ＺＯＯ＆もみじさん＆ポルトガル日記です。
こちらで紹介しきれない写真満載♪　アフリカゾウの他、ピースや柑太郎、まんぷくに、レッサーパンダやサーバルもおるんよ♪最近はケ家のウロコインコの『もみじ』さんがカワイイんよ。お友達だけが見れる専用コーナーもあるけん、見てね～。

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